久しぶりにホームゲームが開催。古川部長からリポートが届きました。
2022年5月15日(日)11時、名古屋学院大学との試合開始の笛がなりました。2019年11月17日(日)のジュニア戦以来、実に2年半・910日ぶりに筑波大学内「チュウブUTフィールド」で開催されたホームゲームでした。
試合はBCチームを中心としたメンバー構成のため、多くの一年生がデビューしましたが、よく考えてみると、現3年生以下にとっては入学以来初のホームゲームであることに気づき、改めて時間の経過に驚きました。
コロナの影響を受け始めた2019年3月は、ちょうど株式会社チュウブとのネーミングライツ協定が結ばれ、新年度から素晴らしい環境での試合が行えることに喜びを感じていたものでした。
しかし、手入れの行き届いたグラウンドは早々に封鎖され、その後、徐々に制限が緩和されるも、従来の使用にいたるまでに半年、かつ活動は練習に限定されたまま今日に至っていました。
そんな状況下、2年半の沈黙を打ち破るために力をかしてくれたのは、筑波OBでスタッフ陣が固められた名古屋学院大学ラグビー部の皆さんでした。総勢50名が片道400キロ超を大型バス一台で前日入りしてくれたことで、今回の試合が実現しました。
今回は大学の特例措置であったため、立ち入りは部関係者に限定されましたが、それでも一歩前進です。今後の感染状況に問題がなければ、継続してホームゲームが開催できる予定です。ただ、更衣室・シャワー室の使用許可がでないことが・・・泣
名古屋学院大学の皆さんは試合後、つくば市内の温泉施設(ユーワールド)に立ち寄り、帰路につかれました。選手、スタッフの皆さん、ありがとうございました。
筑波大学ラグビー部長 古川拓生
以下、名古屋学院大学スタッフです。
- 監督:早坂一成(H2入)
- ヘッドコーチ:河合 光(H17入)
- BK/DFコーチ:忽那健太(H25入)
- S&Cコーチ:鈴木啓太(H22入)
- チームドクター:大久保徳雄(H10入)
- ヘッドトレーナー:高木康成(H23入)
大学HP:http://blog.ngu.ac.jp/ciep/rugby/greeting/
試合の詳細は現役サイト(https://tsa.tsukuba.ac.jp/rugby/)をご覧ください。