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ホームページの開設にあたり、筑波大学ラグビー部古川部長に、チームの置かれている状況を聞いた。「OB/OGの活躍」「現役チームへの期待」に分けて紹介する

古川部長より
 念願のOB会HP開設を嬉しく感じています。開設に当たり「部長からひとこと」の依頼がありましたので、僭越ながら。

オリンピック前から、メディアでは連日「自粛」「爆発」「アルファ」「デルタ」といったワードが飛び交い、悶々とした世相が続いていますが、茗渓ラガー関係者にとっては嬉しいニュースもあり、幾つか紹介し、現役の状況に触れたいと思います。

■出来過ぎた幕引き

先ずは、ライバルチームに「出来過ぎた幕引き」とまで言わせた、福岡堅樹の日本一&引退。
福岡の、筑波の、日本の、そして世界の堅樹と上り詰めた彼の決断や言動は、ラグビーのイメージアップに貢献大でした(筑波も!)。
今後も注目されるでしょうが次の目標に向かう彼を応援したいと思います、、
願わくば母校医学群に進学して欲しかった! と多くの医学チーム関係者を代弁しておきます。

■新生ジャパン候補発表!

4月28日に発表された「2021年度男子日本代表候補選手」に彦坂佳克前田土芽が選出。続く、強化候補選手に山沢拓也も選出。RWC2023フランス大会での活躍に期待!

■オリンピック2020東京大会

開催を危ぶむ声もあったオリンピックでしたが、日の丸を背負い、選手として彦坂匡克本村直樹、スタッフとして中島正太梅田紘一岩井優東 茉那が出場。ただでさえ過酷な準備を強いられる中、自国開催のプレッシャー、大会の一年順延、開催か中止か、さらには合宿先でのホテル軟禁など、本人達しか知り得ない精神的にも肉体的にも厳しい時間であったと思います。
「結果には満足してませんが、やれることはやった。ただ、初戦が・・・」(本村選手コメント)

また、女子チームアナリストの岩井優氏はOB岩井浩一氏(S51入)の息子さんで大学院を筑波で過ごし、スタッフとして活動。

※オリンピック組による一枚。Team Jersey Dayという中での一枚だそうです。
ポーズはおそらく、筑波のTです。(古川部長談)

■OGも活躍!

鹿尾みなみ(H28入)は㈱クボタ勤務の社会人2年目(2021年9月現在)。東京山九フェニックスに所属し、6月の太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2021 第4戦の鈴鹿大会で優勝、大会MVPを獲得。兄は日本代表候補の鹿尾寛太選手(ヤマハ所属)です。
また、前述の東 茉那(オリンピック男子チームアナリスト)は、鹿尾みなみと大学同期で、入学前は「福岡レディース」でもチームメイト。東は医学群入学以降は学生アナリストとして活動。

※古川部長提供の写真「鹿尾みなみと同期(卒業式の日に撮影)」

筑波大学ラグビー部
部長 古川拓生

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